袋井みつかわ病院で唄いました

 6月18日、袋井みつかわ病院で唄いました。今回は、私の地元の病院スタッフの方から話があり出かけてきました。みなさん、車いすでの生活をされていて大変そうでしたが、私の歌を真剣に聴いてくださり、大変ありがたかったです。今回は、初めて美空ひばりさんの歌を一曲取り入れてみました。津軽のふるさとという歌です。あまり、歌われていない曲のようですが私は大好きな曲です。今回、この歌を取り上げたのは、東日本大震災の影響があります。津軽は、青森県で、りんごのふるさとです。そのりんごをテーマにした歌が津軽のふるさとです。赤いリンゴの存在が何か東北の復興を願っているような気がして、唄ってみました。                   もう一つ、今回初めて取り上げた歌があります。見上げてごらん夜の星をです。ご存じ坂本九の名曲です。これも、震災がらみです。この見上げてごらん夜の星をの歌は、私がもし1曲だけ好きな歌を選びなさいと言われたら、きっとこの曲にするという歌です。演歌や歌謡曲ではないのですが、この歌の歌詞が大好きです。そして、メロデイーも勿論。なんと言っても、ロマンチックですよね。夜、空を見上げて星を眺めながら、願う姿は何とも素敵な光景です。星は、この地球上のどこにいても、誰にも平等に見られるものですね。そこが、いいですね。お金や、地位や、人種や、性別や、年齢、そんなものに関係なく、誰にも平等に与えられているもの、それが夜空の星。その星にささやかな幸せを願う、そんな姿を想像すると、何ともいえなく温かい心になるんです。そんなわけです。